子どもの能力を伸ばすために工夫していること

私は宇都宮で乳がんの治療を受けながら現在1歳6か月の娘の子育てをしています。娘は今、言葉を少し覚えかけていて「タッチ」「かっか」などの一語文を話せるようになりました。また周りの物や人に興味を示しはじめ、大人の動作の真似をしたがります。これからも健康でいろいろな能力を身につけてほしいと願うばかりです。今、子育てをする中で私が一番注意していることは、子どもがやることにあれこれ口立し手出ししないことです。周りの人にケガさせそうな時や、娘自身がけがや事故をしそうなときには注意したりやめさせたりしますが、そうではないときには極力見守るようにしています。食事の時は、フォークやスプーンをうまく使えないので、周りがぐちゃぐちゃになってしまい、おまけに1時間近く食べている時があります。こちらで口に入れて食べさせてしまえば早く済みますが、ここでそれをしてしまうと、せっかくの子供の自分で食べたい意欲や食事に対する集中力を奪ってしまいます。また娘は昼間、熊本市の平屋の家にいる時は、リビングの棚や引き出し開けて中身を全部出していますが、やめさせません。(リビングには危険な物を置いていません。)やめさせてしまうと物を出す遊びによって培われる想像力や記憶力などの様々な大切な能力を発達させる機会を奪ってしまいます。汚れたり時間がかかりすぎてしまうとついつい手助けしたくなってしまいますが、それは逆に子どものためにならないと言い聞かせ温かく見守ることで、これからも子どもが様々な能力を身につけ健やかに成長してほしいと思います。